文化庁映画賞

ユニジャパンでは文化庁委託事業として、平成16年度~令和3年度まで、文化庁映画週間を企画運営してまいりました。文化庁映画賞は、文化庁映画週間の一環として、優れた文化記録映画作品(文化記録映画部門)および我が国の映画界で顕著な業績を挙げた者(映画功労部門)に対する顕彰を実施するものです。

文化庁映画賞一覧

[文化記録映画部門] 受賞作品

令和4年(2022年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 私だけ聴こえる テムジン/リトルネロフィルムズ(国際共同製作:フィルモプション インターナショナル)
文化記録映画優秀賞 うむい獅子 -仲宗根正廣の獅子づくり- 海燕社
文化記録映画優秀賞 カナルタ 螺旋状の夢 太田光海

令和3年(2021年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画優秀賞 きこえなかったあの日 今村彩子
文化記録映画優秀賞 二重のまち/交代地のうたを編む 小森はるか+瀬尾夏美
文化記録映画優秀賞 夜明け前のうた 消された沖縄の障害者 原義和

令和2年(2020年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 プリズン・サークル out of frame
文化記録映画優秀賞 えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤滋 いせフィルム
文化記録映画優秀賞 蟹の惑星 村上浩康

令和元年(2019年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 ぼけますから、よろしくお願いします。 ネツゲン、フジテレビジョン、関西テレビ放送
文化記録映画優秀賞 沖縄スパイ戦史 「沖縄スパイ戦史」製作委員会
文化記録映画優秀賞 福島は語る 土井敏邦

平成30年(2018年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 まぶいぐみ~ニューカレドニア引き裂かれた移民史 シネマ沖縄
文化記録映画優秀賞 米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー TBSテレビ
文化記録映画優秀賞 Ryuichi Sakamoto: CODA SKMTDOC. LLC

平成29年(2017年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 五島のトラさん 株式会社テレビ長崎
文化記録映画優秀賞 人生フルーツ 東海テレビ放送株式会社
文化記録映画優秀賞 まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて 株式会社グループ現代

平成28年(2016年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 氷の花火 山口小夜子 「氷の花火 山口小夜子」 製作委員会
文化記録映画優秀賞 さとにきたらええやん ノンデライコ
文化記録映画優秀賞 ふたりの桃源郷 山口放送株式会社

平成27年(2015年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画優秀賞 「生命の誕生」~絶滅危惧種日本メダカの発生~ 映像計画研究所
文化記録映画優秀賞 抱擁 株式会社スーパーサウルス
文化記録映画優秀賞 未来をなぞる 写真家・畠山直哉 豊岡劇場
SIB合同会社

平成26年(2014年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 ある精肉店のはなし 株式会社やしほ映画社
有限会社ポレポレタイムス社
文化記録映画優秀賞 鬼来迎─鬼と仏が生きる里─ 株式会社桜映画社
文化記録映画優秀賞 鳥の道を越えて 工房ギャレット

平成25年(2013年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 先祖になる 有限会社蓮ユニバース
文化記録映画優秀賞 異国に生きる 日本の中のビルマ人 土井敏邦
文化記録映画優秀賞 福島 生きものの記録 シリーズ1〜被曝〜 株式会社群像舎

平成24年(2012年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 隣る人 アジアプレス・インターナショナル
文化記録映画優秀賞 医(いや)す者として〜映像と証言で綴る農村医療の戦後史〜 株式会社グループ現代
文化記録映画優秀賞 沈黙の春を生きて 坂田雅子
株式会社シグロ

平成23年(2011年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 ショージとタカオ 井手洋子
文化記録映画優秀賞 里湖(さとうみ) 八郎潟物語 株式会社群像舎
文化記録映画優秀賞 夢と憂鬱〜吉野馨治と岩波映画〜 記録映画「夢と憂鬱─吉野馨治と岩波映画」製作委員会

平成22年(2010年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 ただいま それぞれの居場所 有限会社大宮映像製作所
文化記録映画優秀賞 こつなぎ 山を巡る百年物語 株式会社周
文化記録映画優秀賞 月あかりの下で 〜ある定時制高校の記憶〜 株式会社グループ現代

平成21年(2009年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 嗚呼 満蒙開拓団 株式会社自由工房
文化記録映画優秀賞 風のかたち─小児がんと仲間たちの10年─ いせFILM
文化記録映画優秀賞 平成熊あらし 〜異常出没を追う〜 株式会社群像舎

平成20年(2008年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 緑の海平線〜台湾少年工の物語〜 藤田修平
文化記録映画優秀賞 オオカミの護符─里びとと山びとのあわいに─ 株式会社ささらプロダクション
文化記録映画優秀賞 十歳のきみへ いのちの授業 U.N.Limited

平成19年(2007年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 ひめゆり 有限会社プロダクション・エイシア
財団法人沖縄県女師・一高女ひめゆり同窓会
文化記録映画優秀賞 有明海に生きて 100人に聞く、海と漁の歴史と証言 株式会社イワプロ
文化記録映画優秀賞 プライド in ブルー 株式会社バイオタイド
株式会社パンドラ

平成18年(2006年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 今、有明海は 消えゆく漁撈習俗の記録 株式会社イワプロ
文化記録映画優秀賞 いのち耕す人々 株式会社桜映画社
文化記録映画優秀賞 ヨコハマメリー ナインエンタテインメント株式会社

平成17年(2005年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 わたしの季節 有限会社協映
文化記録映画優秀賞 心の杖として鏡として 心の杖として鏡として製作委員会
文化記録映画優秀賞 平成職人の挑戦 平成プロジェクト

平成16年(2004年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 海女のリャンさん 株式会社桜映画社
文化記録映画優秀賞 トントンギコギコ図工の時間 「トントンギコギコ図工の時間」製作上映委員会
文化記録映画優秀賞 山中常盤 牛若丸と常盤御前 母と子の物語 株式会社自由工房

平成15年(2003年)度

賞名 作品名 製作団体(者)名
文化記録映画大賞 こんばんは 有限会社イメージ・サテライト
文化記録映画優秀賞 ヒバクシャ─世界の終わりに 株式会社グループ現代
文化記録映画優秀賞 掘るまいか 手掘り中山隧道の記録 有限会社フィールドワークスプロジェクト

[映画功労部門] 受賞者

令和3年(2021年)度

  • 小野寺桂子(おのでらけいこ) 【映画編集】
  • 佐々木原保志(ささきばらやすし) 【撮影監督】
  • 鈴村髙正(すずむらたかまさ) 【映画美術】
  • 千蔵豊(ちくらゆたか) 【アニメーション編集】
  • 星一郎(ほしいちろう) 【映画録音】
  • 村瀬継蔵(むらせけいぞう) 【特殊美術造形】

令和2年(2020年)度

  • 浦田和治(うらたともはる) 【映画録音】
  • 岡田裕(おかだゆたか) 【映画プロデュース】
  • 御所園久利(ごしょぞのひさとし) 【映画美術・装置】
  • 小山明子(こやまあきこ) 【アニメーション色彩設計】
  • 佐川和夫(さがわかずお) 【特撮監督】
  • 村越義人(むらこしよしと) 【映画機材】
  • 柳島克己(やなぎじまかつみ) 【撮影監督】
  • 山崎裕(やまざきゆたか) 【撮影監督・演出】

令和元年(2019年)度

  • 淺香時夫(あさか ときお) 【科学映画(生物試料作成・脚本・演出)】
  • 牛場賢二(うしば けんじ) 【映画照明】
  • 倉橋静男(くらはし しずお) 【音響効果】
  • 佐々木史朗(ささき しろう) 【映画プロデュース】
  • 林 淳一郎(はやし じゅんいちろう)【撮影監督】
  • 日野重朗(ひの じゅうろう) 【美術装飾・造園】
  • 渡辺宙明(わたなべ ちゅうめい) 【映画音楽】

平成30年(2018年)度

  • 佐藤政義(さとう まさよし) 【映像美術・装置】
  • 瀬川徹夫(せがわ てつお) 【映画録音技師】
  • 瀬山武司(せやま たけし) 【アニメーション編集】
  • 牧野 守(まきの まもる) 【日本映画史研究】
  • 丸池 納(まるいけ おさめ)【映画撮影】
  • 山本逸美(やまもと いつみ) 【静音・選曲】

平成30年(2017年)度

  • 浅沼圭司(あさぬま けいじ) 【映画学・美学】
  • 植松盛明(うえまつ もりあき) 【特殊造形美術・操演技師】
  • 江川悦子(えがわ えつこ) 【特殊メイク・特殊造形】
  • かわなか のぶひろ(かわなか のぶひろ) 【実験映画】
  • 鈴木美康(すずき よしやす)【タイミング】
  • 高橋宏固(たかはし ひろかた) 【アニメーション撮影監督】
  • 田辺信道(たなべ のぶみち) 【映画録音】
  • 中本 哲(なかもと あきら) 【和学監修】
  • 根岸 誠(ねぎし まこと) 【テクニカルコーディネーター】
  • 古川 雅士(ふるかわ ただし) 【アニメーション編集】
  • 森村 幸子(もりむら さちこ) 【スクリプター】
  • 矢部 一男(やべ かずお) 【映画照明】

平成28年(2016年)度

  • 安藤清人(あんどう きよと) 【映像照明】
  • 上野昻志(うえの こうし) 【映画評論】
  • 内田健二(うちだ けんじ) 【アニメーション製作】
  • 奥原好幸(おくはら よしゆき) 【映画編集】
  • 櫻井 勉(さくらい つとむ)【映画製作】
  • 多良政司(たら まさし) 【映画録音技術】
  • 中野 稔(なかの みのる) 【特撮・映像視覚効果】
  • 森 卓也(もり たくや) 【アニメーション映画評論】
  • 森田清次(もりた せいじ) 【アニメーション編集】

平成27年(2015年)度

  • 飯塚定雄 (いいづか さだお) 【光学合成】
  • 上田正治 (うえだ しょうじ) 【映画撮影監督】
  • 大橋富代(おおはし とみよ) 【映像編集】
  • 島田忠昭(しまだ ただあき) 【映画照明】
  • 白井久男(しらい ひさお) 【アニメーション撮影】
  • 林 基継(はやし もとつぐ) 【録音・整音】
  • 松本正道(まつもと まさみち) 【映画上映・普及】
  • 吉田晴美(よしだ はるみ) 【映像美術・大道具】

平成26年(2014年)度

  • 生賴範義(おおらい のりよし) 【映画ビジュアル制作】
  • 酒匂正弘(さこう まさひろ) 【映画照明】
  • 佐藤富士男(さとう ふじお) 【映画録音】
  • 仙元誠三(せんげん せいぞう) 【映画撮影監督】
  • 半藤克美(はんどう かつみ) 【アニメーション美術】
  • 松田 孝(まつだ たかし) 【衣装】
  • 宮澤誠一(みやざわ せいいち) 【映画編集・演出】

平成25年(2013年)度

  • 粟木原 毅(あわきはら つよし) 【映画照明】
  • 池端松夫(いけはた まつお) 【映画美術・塗装】
  • 今村治子(いまむら はるこ) 【スクリプター】
  • 鵜飼邦彦(うかい くにひこ) 【映画編集】
  • 澤登 翠(さわと みどり) 【活動写真弁士】
  • 斯波重治(しば しげはる) 【音響監督】
  • 杉野昭夫(すぎの あきお) 【キャラクターデザイン・作画監督】
  • 須佐見 成(すさみ あきら) 【タイミング】
  • 本田 孜(ほんだ つとむ) 【映画録音】

平成24年(2012年)度

  • 赤松陽構造 (あかまつ ひこぞう) 【映画タイトルデザイン】
  • 明田川 進(あけたがわ すすむ) 【音響監督】
  • 井関 惺 (いせき さとる) 【映画製作】
  • 佐々木 英世 (ささき ひでよ) 【音響効果】
  • 芝山 努 (しばやま つとむ) 【アニメーション監督】
  • 林 隆 (はやし たかし) 【映画美術監督】

平成23年(2011年)度

  • 岡安和子(おかやす かずこ) 【フィルムネガ編集】
  • 金田 正(かなだ ただし) 【スチール】
  • 兼松熈太郎(かねまつ きたろう) 【映画撮影監督】
  • 小林七郎(こばやし しちろう) 【アニメーション美術】
  • 笹竹利行(ささたけ としゆき) 【映画美術文字デザイン】
  • 髙嶋利雄(たかしま としお) 【映画照明】

平成22年(2010年)度

  • 井上 治(いのうえ おさむ) 【映画編集】
  • 笹川ひろし(ささがわ ひろし) 【アニメーション監督】
  • 杉井ギサブロー(すぎい ぎさぶろう) 【アニメーション監督】
  • 築地米三郎(つきじ よねざぶろう) 【特撮】
  • 橋本泰夫(はしもと やすお) 【映画録音】
  • 松下 潔(まつした きよし) 【映画美術・背景】
  • 渡辺 生(わたなべ しょう) 【映画照明】

平成21年(2009年)度

  • 大橋鉄矢(おおはし てつや) 【映画録音】
  • 窪田 治(くぼた おさむ) 【映画装飾】
  • 久米光男(くめ みつお) 【映画照明】
  • 園井弘一(そのい こういち) 【映画編集】
  • 中澤敏明(なかざわ としあき) 【映画プロデュース】
  • 原 一民(はら かずたみ) 【映画撮影】
  • 福田慶治(ふくだ けいじ) 【映画振興】

平成20年(2008年)度

  • 井上 章(いのうえ あきら) 【映画美術】
  • 岩木保夫(いわき やすお) 【映画照明】
  • 長田千鶴子(おさだ ちづこ) 【映画編集】
  • 佐々木志郎(ささき しろう) 【映画企画】
  • 萩原憲治(はぎわら けんじ) 【映画撮影】

平成19年(2007年)度

  • 岡安 肇(おかやす はじめ) 【映画編集】
  • 黒澤 満(くろさわ みつる) 【映画製作】
  • 鍋島 惇(なべしま じゅん) 【映画編集】
  • 安本東済(やすもと とうさい) 【映画機材】
  • 山田宏一(やまだ こういち) 【映画評論】

平成18年(2006年)度

  • 石井 茂(いしい しげる) 【映画録音】
  • 桂 千穂(かつら ちほ) 【シナリオ・人材育成】
  • 谷口登司夫(たにぐち としお) 【映画編集】
  • 西田忠男(にしだ ただお) 【映画装飾】
  • 矢島信男(やじま のぶお) 【特撮】

平成17年(2005年)度

  • 小川信夫(おがわ のぶお) 【映画編集】
  • 河崎義祐(かわさき よしすけ) 【映画監督・映画普及】
  • 島倉二千六(しまくら ふちむ) 【映画背景】
  • 中岡源権(なかおか げんごん) 【映画照明】
  • 中山義廣(なかやま ぎこう) 【映画録音技術】
  • 野上照代(のがみ てるよ) 【スクリプト】
  • 萩原 泉(はぎわら いずみ) 【映画撮影・映画普及】
  • 森川和代(もりかわ かずよ) 【中国映画研究・翻訳】

平成16年(2004年)度

  • 相見為幸(あいみ ためゆき) 【技髪】
  • 宇野龍之介(うの りゅうのすけ) 【書、画(日本画)】
  • 金子正且(かねこ まさかつ) 【映画プロデュース・映画普及】
  • 白井佳夫(しらい よしお) 【映画評論・映画普及】
  • 白鳥あかね(しらとり あかね) 【スクリプト・映画普及】
  • 鈴木 晄(すずき あきら) 【映画編集】
  • 橋本文雄(はしもと ふみお) 【録音】
  • 花安静香(はなやす しずか) 【映画宣伝】
  • 福島宥行(ふくしま ひろゆき) 【タイミング】
  • 三縄一郎(みなわ いちろう) 【音響効果】

平成15年(2003年)度

  • 宇津木一郎(うつぎ いちろう) 【映画美術・大道具】
  • 軽部 進(かるべ すすむ) 【撮影効果・特機】
  • 永田 稔(ながた みのる) 【映画上映・普及】

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