シンポジウム開催｜日本コンテンツの海外展開に向けた国際ビジネスシンポジウム

第1部では、米国の有力フィルムスクールであるUSC School of Cinematic Arts学部長のElizabeth Daley氏が、卒業生によるメンタリングシステムや一流のコンテンツ企業におけるインターンシップ制度といったフィルムスクールならではの人材育成について説明するとともに、そうして育成された人材を産業界が採用することによって生み出されるメリットについて語ります。

第2部では、日米で活躍するエンタメロイヤーである宮澤昭介弁護士と光永眞久弁護士が登壇し、既存の日本コンテンツを米国において展開していくことを念頭に置いて、日米のコンテンツ製作の特徴や相違点と、日本側および米国側から見て、特に留意すべき法的視点や成功のためのポイントについて実例を交えて解説します。

第3部では、経済産業省やユニジャパン、ジェトロが中心となって実施している、日本企業と海外のコンテンツ市場をつなぐ取組や2014年度北米向け企業進出支援の紹介に加えて、ロサンゼルスを中心に国際コンテンツビジネスに携わっている日系企業によるネットワークの形成とそのネットワークの効果的な活用について説明を行います。なお、ネットワークの形成にご協力いただいている、ハリウッドで活躍中の俳優・プロデューサーのマシ・オカ氏も参加予定です。

さらに、シンポジウム終了後にも、登壇者との名刺交換や個別の質問等を行うことができる時間を設ける予定となっております。コンテンツの海外展開や海外とのコンテンツビジネスに携わる国内のコンテンツ関連企業の担当者やプロデューサー等が主な対象となっておりますので、ご興味のございます方はぜひご参加ください。

開催概要

【日時】
2014年7月2日 (水) 10:00 - 12:30 (開場9:30)

【会場】
ジェトロ本部内 会議室A・B・C (東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5F)

【参加費】
無料

【プログラム】
[第1部] 国際コンテンツビジネスに関わる人材の育成とネットワークの重要性
[第2部] 日米のコンテンツ製作実務の相違点から紐解く日本コンテンツの米国展開におけるポイント・留意点
[第3部] 日本企業と海外 (北米/世界) をつなぐ取組紹介

【詳細・お申し込みはこちらから】
http://www.jetro.go.jp/events/item/20140606119/