プレスリリース
2018年は日中平和友好条約締結40周年です。近年では日本映画が中国でも大ヒットし、日中両国政府は、映画製作を通じた交流を促進するため、日中映画共同製作協定の締結に向けた準備を進めるなど、日本と中国の映画交流が新しい段階を迎
えつつあります。この度、文化庁の日中映画人交流事業の一環として、2 つの大きな特集上映会を開催することとなりました。
第 1 弾は 2 月 22 日(木)23 日(金)の 2 日間、『さらば、わが愛/覇王別姫』『始皇帝暗殺』の中国を代表する世界的巨匠、チェン・カイコー監督を迎えて、回顧上映
「チェン・カイコー特集」を、第 2 弾は 2 月 26 日(月)~28 日(水)の 3 日
間、日中映画交流史に名を刻んだ諸作品の特集上映
「特集 日中の架け橋となった映画たち」を実施します。
中国でヒットした日本映画、日本で人気を博した中国映画、日中共同製作映画をスクリーンで、
一般の方に全作品無料でご鑑賞頂き、映画を通した日中の文化交流を振り返ると共に、これからの日中映画交流への期待についても考える機会とします。
[名 称]
日中平和友好条約締結40 周年記念 映画上映会
[主 催] 文化庁、公益財団法人ユニジャパン
[日程・会場]
「チェン・カイコー特集」
2018 年2 月22 日(木)・23 日(金) 角川シネマ新宿 シネマ1
≪開演時間≫
2/22 15:30~ 「花の生涯~梅蘭芳~」
18:30~ 「始皇帝暗殺」 ※上映開始前に監督舞台挨拶を予定
2/23 15:30~ 「花の影」
18:30~ 「さらば、わが愛/覇王別姫」 ※上映開始前に監督舞台挨拶を予定
※全席指定
無料座席指定券を2月22日(木)午前10時より、角川シネマ新宿の劇場窓口にて配布
またはフォームより応募し、当日劇場窓口で座席指定券と引き換え
※事前受付は満席となりましたので、終了いたしました。
「特集 日中の架け橋となった映画たち」
2018 年2 月26 日(月)~28 日(水)
神楽座(千代田区富士見2-13-12 KADOKAWA富士見ビル 1 階)
≪開演時間≫
2/26 12:30~ 「砂の器」
15:30~ 「人間の証明」
18:30~ 「君よ憤怒の河を渉れ」
※上映後、劉文兵氏による日中映画交流史の講演「『君よ憤怒の河を渉れ』と中国」(25分)あり
2/27 12:30~ 「レッドクリフ Part I」
15:30~ 「レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-」
18:30~ 「敦煌」※上映後、劉文兵氏による日中映画交流史の講演「日中合作映画の歴史と今後の可能性」
(25分)あり
2/28 12:30~ 「菊豆(チュイトウ)」
15:30~ 「山の郵便配達」
18:30~ 「初恋のきた道」
※上映後、劉文兵氏による日中映画交流史の講演「中国の映画女優と日本」(25分)あり
<劉文兵プロフィール>
1967年中国山東省生まれ。2004年東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会外国人特別研究員を経て、現在、東京大学学術研究員。早稲田大学ほか非常勤講師。2015年度日本映画ペンクラブ賞・奨励賞を受賞。主な著書に「日中映画交流史」(東京大学出版会)、「証言 日中映画人交流」(集英社新書)など。
※全席自由席、先着順
・各回入替え制
・お席がなくなり次第終了
・整理券は配布いたしません
日中平和友好条約締結40 周年記念 映画上映会「チェン・カイコー特集」、「特集 日中の架け橋となった映画たち」の上映作品の詳細は、下記PDFファイルをご覧下さい。
上映作品ラインナップ
主催者・本事業・取材に関するお問い合わせ:
公益財団法人ユニジャパン(担当: 岡田)
TEL:03-6226-3011
E-mail:
office@unijapan.org