米国国務省教育文化局(ECA)が実施する Global Media Makers(GMM)プログラムでは、2026年9月12日~10月3日にロサンゼルスで行う「Global Media Makers LA Residency」に参加する映画・テレビ制作者を募集しています。
本プログラムは、米国エンターテインメント業界のプロフェッショナルと海外の映画制作者とをつなぎ、
• 映画・テレビ産業のビジネスにおける理解促進
• 米国の映画産業を含むクリエイティブ産業の強みを紹介
• 米国と海外の映画制作者のネットワークキングの機会・共同制作の機会を促進すること
を目的としています。今日まで世界42か国から266名の映画・TV制作者がこのプログラムに参加しています。
プログラム概要
① 期間:2026年9月12日(土)~10月3日(土)
• 渡航前オンライン・セッション(渡航1週間前に1~2回)
• ロサンゼルスでの対面プログラム(3週間)
② 場所:米国ロサンゼルス
③ 参加人数:最大24名(日本を含む対象5か国)
④ 概要:
• 本プログラムは、キャリア中堅の映画、TV制作者を対象としており、エンターテインメント業界の
ビジネス面や商業的側面を特に重視しています。プログラム参加者は、米国の映画・テレビ業界の幹部、
プロデューサー、配給会社、映画祭の戦略担当者、広報担当者、エージェント、脚本家、監督、
サウンドデザイナー、撮影監督など、米国内の第一線で活躍する専門家たちと交流する機会を得るとともに、
ビジネスモデル、業界指標、資金調達、配給チャンネル、イノベーション、起業家精神などの
主要テーマについて学びます。
• プログラムでは、これらのテーマに関するマスタークラスやケーススタディに加え、参加者が米国の
業界専門家と直接対話できる個別メンター面談も実施されます。また、海外からの参加者がそれぞれの
業界や市場に関する知見を共有できる機会も設けています。
• 米国の主要なプロデューサー、監督、脚本家等とのネットワーキングの機会を提供しています。
対象者・応募資格(日本を含む対象5か国)
以下の条件を満たす方を対象とします。
① 日本、インドネシア、マレーシア、韓国、タイのいずれかの
• 市民、または
• 永住者であること。
② キャリア中堅の映画・テレビ分野のプロフェッショナルで、以下のいずれかに該当すること:
• 脚本家・監督・プロデューサーとして、映画・テレビまたは連続ウェブコンテンツ等の分野で、少なくとも
1~3本の制作実績がある
• 映画祭、マーケット、配給等の関連分野で活動する映画・テレビ業界の専門家
• 年齢制限なし
注)大学生、2024年~2025年の大学卒業者は対象外
③渡航前オンライン・セッションおよびロサンゼルスでの対面プログラムを含む、プログラム全期間に
参加できること。
④プログラムへの参加と業界交流・ディスカッションに支障のない英語力を有すること。
⑤プログラム期間中の家族などの同伴は不可となります。
応募方法・スケジュール(概要)
1.
4月27日(月)までにこちらのフォームよりご登録ください。その後の選考プロセスについても後述します。
①氏名 (日本語、英語)
②役職(日本語、英語)
③所属企業・団体(日本語、英語)
④メールアドレス
⑤国籍、日本の永住者のステータス情報(日本語)
⑥略歴(日本語:どの分野でどのようなご活動をされていらっしゃるかをご説明ください。
短いもので結構です)
⑦これまで制作された作品タイトル(日本語)
⑧プログラム全期間(渡航前オンライン・セッション、ロサンゼルスでの対面プログラム)へ
参加いただけることの確認回答(日本語)
2.各応募者の方には、次の選考ステップへの進否について、5月中旬を目途にご連絡いたします。
次ステップへ進む方へはオンライン応募フォームへのリンクが送付されます。
3.オンライン応募では、6月8日(月)までに以下の提出が必要です(すべて英語):
①略歴(バイオ)
②志望動機(Statement of Interest)
③これまでの作品へのリンク(必須ではありませんが英語字幕付きが望ましい)
④英文の作品の概要(英語字幕がない場合は、英文で作品の概要を提出してください)
選考は GMM(Film Independent および米国国務省教育文化局)によって行われ、ファイナリストと補欠者が決定されます。
その後、J-1ビザ申請・渡航準備を経て、2026年9月にロサンゼルスでのプログラムに参加します。
参加者の渡航費・滞在費およびプログラム参加費用は、GMM により負担されます(J-1 ビザ取得が条件。このプログラムの参加者はJ1ビザにかかる費用は免除となります。)
実施機関について
Global Media Makers(GMM)
Global Media Makers(GMM)は、世界各国の優れたクリエイターや業界関係者と米国のトップクリエイターやプロフェッショナルを結びつける、革新的な専門・メンタリング交流プログラムです。
• GMM は、米国国務省教育文化局(Bureau of Educational and Cultural Affairs: ECA)と Film Independent のパートナーシップによる事業であり、本年で10年目を迎えます。
• GMM プログラムは、海外の映画制作者が、米国映画業界の専門家と交流し、両両者が学び、ネットワークを構築する貴重な機会を提供し、共同制作や様々なコラボレーションの機会を促進しています。
Film Independent
• ロサンゼルスを拠点とする非営利の映画芸術団体で「Film Independent Spirit Awards」の主催者として知られ、助成金やラボなど多彩なアーティスト支援プログラムを実施しています。
米国国務省 教育文化局(ECA)について
• 米国国務省教育文化局(Bureau of Educational and Cultural Affairs: ECA)は、米国の外交政策目標の達成に必要な他国との相互理解を構築・維持するための教育・専門・文化交流等のプログラムを企画・実施しています。また、現在および将来のグローバルリーダーの人的交流を育むことを目的としています。
補足
「 Global Media Makers」レジデンシーに参加したフェローたちは、その後大きな成功を収めており、彼らの作品はベルリン国際映画祭(ベルリナーレ)、釜山国際映画祭(BIFF)、カンヌ国際映画祭、サンダンス映画祭、サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)、トロント国際映画祭(TIFF)、トライベッカ映画祭、ヴェネツィア国際映画祭など、世界有数の権威ある映画祭で初上映されています。
映画分野での実績に加え、一部のフェローはテレビ分野にも進出しており、AmazonやNetflixといった主要な国際プラットフォームでシリーズ作品が配信されています。
また、これらのフェローを指導した米国在住の映画・テレビ専門家の中には、その後も彼らと協力関係を築き、映画の制作、編集、音楽制作、あるいはテレビプロジェクトへの助言などを行っている人もいます。
フェローの中には、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に作品が選出されたエジプト人女性として初めてとなったアイテン・アミン氏のような著名な映画監督もいます。彼女の作品はベルリン国際映画祭やトライベッカ映画祭でも上映され、アカデミー賞のエジプト代表作品に選出されました。これもまた、エジプト人女性としては初の快挙でした。その他の著名な卒業生には、トロント国際映画祭やタリン・ブラック・ナイツ映画祭などの主要な映画祭で作品を初上映したトルコのアリ・ヴァタンセヴェルや、ベルリン国際映画祭で作品を初上映し、アカデミー賞のネパール代表作品に選出されたミン・バハドゥル・バムなどがいます。
お問合せ先
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