一般社団法人日本映画製作者連盟(以下映連)は米国の映画芸術科学アカデミー(ACADEMY OF MOTION PICTURE ARTS AND SCIENCES)より同アカデミーが主催する米国アカデミー賞国際長編映画賞に日本映画1本を選出し出品する依頼を受けています。
選出作品は、映画製作の主要スタッフ(監督、脚本家、撮影等)、芸術性の高いクリエイター、国際的に高い見識を持つ映画人やジャーナリスト等で構成される選考会にて決定します。
(1)出品を希望される方は、書類審査用に以下の3点を
2024年7月25日(木)までにお送り下さい。
① 日本選考申請書 (映連HP
映連ホームページ にある申請書フォーマットを使用しメールで送付)
② 作品DVDとチラシおよびプレス等(1セットを郵送)
③ 資格を満たす劇場公開日が確認できる印刷物 例:新聞広告(②と共に郵送)
※対象となる映画は日本国内において、2023年11月1日から2024年9月30日までの間に最初に
封切られ、かつ商業映画劇場において少なくとも7日間以上連続して公開されていなければならず、
35mmまたは70mmフィルム、もしくはデジタル・シネマ・フォーマットであることが必須です。
アメリカで公開されている必要はありません。
(2)書類審査を通過した作品には、追加の素材提出に関して連絡をいたします。
※追加の素材提出は2024年8月1日(木)
必着となります。
受付窓口:一般社団法人日本映画製作者連盟(映連)
米国アカデミー賞国際長編映画賞部門 選考会係 宛
TEL 03-3243-9100 / FAX 03-3243-9101 / email mppaj@eiren.org
(3)出品作の選考プロセス
①書類審査
事務局が提出された申請書、作品資料、DVDを基に規約に適した作品であるかを確認します。通過した作品
には、選考委員用のDVDと作品資料を提出いただきます。
②選考会
選考委員が規約を満たした全応募作品を鑑賞した上で選考会に出席し、各応募作品の主な国際映画祭での受
賞歴、米国での配給会社の有無、国内興行収入、などに加え国際的に高く評価され、芸術的に優れた作品
(日本の歴史的・社会的背景が描かれている作品)であるかを専門的に評価し合い、最終投票の上、日本か
らの出品作1本を選出します。
※
出品に際し、規約抜粋および97th Awards Rules(映連HPに掲載)を必ずご参照ください。
※ 国内選考費は、諸経費(選考委員謝礼、素材発送費等)を等分したものになります。
(第96回:1作品につき約4.9万円)。