業界通信 若手映画製作者派遣プロジェクト Challenge to Cannes 2014 選考結果決定!

世界を視野に、日本の若い作り手たちが、既存の形に囚われない自由なインディペンデント映画の製作を支援する新しいプラットフォーム「Gateway for Directors Japan」。

その第一回プロジェクト「C2C ‒ Challenge to Cannes 2014」は、公募で企画が選ばれた若手映画監督とプロデューサーを第67回カンヌ映画祭に派遣し、「シネマ・デュ・モンド」パビリオンを拠点に、世界の映画関係者たちとの出会いを設ける新しい試みです。
全応募31企画の中から、経験豊かな国際共同製作プロデューサーによる審査の結果、4組の映画監督とプロデューサーが選ばれました。
また、20代の監督を対象とした「ユース特別枠 supported by wedovideo」として1企画が参加、合計8名が世界での活躍の足掛かりとして、カンヌ映画祭に渡航します。

【参加映画監督】 ※50音順

富田克也
(『サウダーヂ』ナント三大陸映画祭金の気球賞 他)
企画名:『バンコクナイツ』
濱口竜介
(『PASSION』東京フィルメックス正式招待 他)
企画名:『BRIDES(仮)』
(プロデューサー:高田聡)
深田晃司
(『ほとりの朔子』ナント三大陸映画祭金の気球賞 他)
企画名:『さようなら』
真利子哲也
(『NINIFUNI』ロカルノ映画祭特別招待部門 他)
企画名:『喧嘩の凡て(仮)』
(プロデューサー:朱永菁)


ユース特別枠 supported by wedovideo

伊藤峻太
(『虹色★ロケット』)
企画名:『ユートピア』
(プロデューサー:大槻貴宏)


【支援内容】

● 新作企画書と脚本、過去作品資料の英訳
カンヌ映画祭を始めとした各国映画祭などでのプレゼンテーションツールとして活用

「シネマ・デュ・モンド」パビリオンを拠点に、カンヌ映画祭に集まる世界の映画関係者(プロデューサー、映画祭プログラマー、セールスエージェントなど)とミーティング。

「Gateway for Directors Japan Day」に参加
日時: 2014年5月20日(火)10時~21時
会場: 「シネマ・デュ・モンド」パビリオン
内容:
-企画と作品のプレゼンテーション
-アジアにおける国際共同製作についてのパネルディスカッション
-新興国の若手監督たちとのパネルディスカッション ほか

「シズオカ×カンヌウィーク2014」での帰国後報告イベントと過去作品の特集上映

【お問い合わせ】
Gateway for Directors Japan事務局(有限会社キリンジ内)
担当:藤井/鈴木
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-4-1 1F 
TEL: 03-5778-3176
FAX: 03-5778-6140
MAIL:gfdj@kirinzi.jp
URL: https://www.facebook.com/gfdproject

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