ベルリン映画祭・マーケット2010 レポート
今年で記念すべき60周年を迎えたベルリン映画祭が2010年2月11日より始まった。ユニジャパンでは映画祭期間中に開催される European Film Market にジャパン・ブースを出展。海外セールスを行うセールス会社への場所の提供、ベルリン国際映画祭に公式出品されている作品の広報、また日本映画全般の情報発信等の活動を行っている。
- ヨーロピアン・フィルム・マーケット( European Film Market )
今年のジャパン・ブースは12社が参加し、日本映画のセールス活動を行っている。またジャパン・ブース以外にも松竹株式会社、ピクチャーズ・デプト、TIFFCOMがそれぞれ単独ブースを出展している。
ジャパン・ブース参加企業
占有スペース
イレブンアーツ
東映
共有スペース
オープン・セサミ
クレイ
ゴールド・ビュー
ジェネオン・ユニバーサル
ジョリー・ロジャー/トルネード・フィルム
TBS
鈍牛倶楽部
日活
日本テレビ放送網
プロダクション・アイジー
昨年はリーマン・ショック直後ということもあり、入場者数が減った印象があったが、(現在まだマーケット期間中なので詳しい数は分からないが)今年は若干盛り返したようにも見受けられる。

マーケットのメイン会場 Martin-Gropius-Bau
ジャパン・ブースでは15日に日本関係者をはじめ、ベルリン国際映画祭に参加中の関係者向けに、交流会をブース内で開催した。会場は200人以上が詰め掛けた。

賑わうジャパン・ブース内
- ベルリン国際映画祭 ( Berlin International Film Festival )
今回のベルリン国際映画祭では21本の日本映画が上映されるなど、例年に比べ多くの日本映画が上映されている。(ラインアップはこちらから)
すでに『蟹工船』『川の底からこんにちは』『ユキとニナ』等が上映されており、いずれも満員の観客で上映後の質疑応答でも、盛んに質問を受けていた。

『ユキとニナ』上映前にレッドカーペットを歩く諏訪敦彦監督、イポリット・ジラルド監督と主演のノエ・サンピさんとアリエル・ムーテルさん
また15日には日本映画唯一のコンペ作品となった、若松孝二監督の『キャタピラー』がメイン会場となるBerlinale Palast で上映され、若松監督、主演の大西信満さんがレッドカーペットを歩いた。上映後は舞台に上がった若松監督、大西さんに盛大な拍手が送られた。
後半は山田洋次監督への功労賞の授与、コンペ作品の授賞式等が行われる。開催は2月21日まで。
ベルリン映画祭・マーケット2010 レポート (2)はこちらから
(国際事業部・筆坂健太)



